「第6大量絶滅」を食い止められるのか? これまでの「絶滅」に学ぶ

地球の生態系には「大量絶滅」という大事件が幾度かありました。そして今、第6回目の大量絶滅が起こっているという研究報告があります。ハーバード大学のエドワード博士によると、今回の大量絶滅の原因は「人為的」なものであるとしています。人類は「第6大量絶滅」を食い止められるのでしょうか? これまでの「絶滅」を学んでみましょう。

シーラカンスの発見~大量絶滅期に絶滅していなかった「生きた化石」

      2015/11/05

魚類をもう一つ。

シーラカンスは「生きた化石」としてあまりにも有名です。

シーラカンスを好きな人は「カッコイイ」と言い、そうでない人は「グロテスクだ」と言います。
この魚は、ご存知のとおり棲息しています。
シーラカンスという「種」の名前ではなく「シーラカンス目」というグループです。

シーラカンス

地球の第5回目の大量絶滅期にシーラカンス目全てが絶滅したと考えられていました。
つまり、シーラカンスの生体が発見されるまでは、地質考古学界で知られていた「過去に生存していた「目」」だったのです。

初めにシーラカンスが発見されたのは、1938年、南アフリカ北東海岸の「チャルムナ川」沿岸の海でした。
当時の発表は非常に信憑性が高く、関係者を驚かせました。

その後の調査では、シーラカンスは常に同海域で確認され、この時点ですでに「生きた化石」と言わしめたそうです。

化石さらに驚きの事実がありました。

1952年、アフリカ南突端から離れたインド洋コモロ諸島沖でシーラカンスを発見。
1997年には、アジアである、インドネシアのスラウェシ島近海でも発見されました。

結局、生体として活動しているシーラカンス目はこの2種が確認されています。
数が多いとは言えませんから保護されています。

棲息場所が海洋で、深海であることから、狭い閉鎖区域に棲息する魚類ではないこととされています。
シーラカンスは広い海域の深海に棲息していると考えられているのです。
ただし、深海であるため、人の目に触れることが少ないのです。

化石のシーラカンスは浅い場所で棲息していたようです。
化石としてのシーラカンスは、淡水域や浅い海底に棲息し、形も多種のものが見つかっています。

化石研究から、シーラカンスは「卵胎生」と予測されていましたが、事実でした。

「コエラァントゥス」と「シーラカンス」は同じもので、後者が日本語名です。

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