「第6大量絶滅」を食い止められるのか? これまでの「絶滅」に学ぶ

地球の生態系には「大量絶滅」という大事件が幾度かありました。そして今、第6回目の大量絶滅が起こっているという研究報告があります。ハーバード大学のエドワード博士によると、今回の大量絶滅の原因は「人為的」なものであるとしています。人類は「第6大量絶滅」を食い止められるのでしょうか? これまでの「絶滅」を学んでみましょう。

本当は地球上に食料不足は起きていない?~食料流通の不均衡

      2015/11/12

地球上に食物ピラミッドが「ピラミッド型」で存在せねばならないのであれば、明らかに人間は多すぎます。
しかし、全世界の食料が全人類数の倍の分量が生産されています。

NPO「地球村」によりますと、2012年に日本は5500万トン食料を輸入しました。
捨てた食料は1800万トンだったと言っています。

地球で生産される食料は年間24億トンです。
人間一人あたりに標準的(生命維持ではなく)な年間の食料は180kgと考えられています。

そうすると、133億人分の食料となるので、現在の人口が70億人とすると、半分が消えています。
つまり、捨てているのです。

地球上の食べ物は、人類全員を充分賄えるということになります。

なのに食料不足になっている地域があるということは、食料の「流通」に問題があるのです。

共産主義などのイデオロギーを問題にしているのではなく、単純に腹を空かせた人々に食料がまわっていないだけです。

大規模間伐、戦闘地域、戦場などは世界の耕作地と言える地域のそばにあります。
日本、アメリカからはるかに離れた地域なのです。

その日本人、アメリカ人が食料を捨てているのも、余っているから捨てているのであって、捨てるために金銭を払っているのではありません。
しかし、金銭が潤沢にあるところへ食料が集まることも事実です。

現在、懸命に世界先進国が力を結集して、食料不足が起きる不均衡の事態打開に向けて努力しています。
賢い人類はこのアンバランスをなんと解消すべく協力しているし、事実その方向に向かっていることが証拠として数字に現れています。

世界で「飢餓0」となれば、食料は10億トン以上余ります。
余ることを予測できれば耕作地としての開墾も減り、環境保全が進みます。

人類の食料が余る状態になれば、生物の第6回目大絶滅の最大原因「食べ過ぎ」は解消されるでしょう。

しかし、絶滅は止まっていません。
今でも進んでいます。
可能な限り大至急「食べ過ぎ」から脱却せねばなりません。

生物(動物に限る)の大量絶滅は少なくとも過去に5回あったことは申しました。

大量絶滅ではない絶滅も自然環境では起こります。

しかし、統計が残っている(=確認、認定されている)6回目の絶滅は1627年の「オーロックス」というウシです。
この絶滅は食糧として乱獲されたことによります。
家畜化もされ、種が保存されていましたが、この年に最後のオーロックスが死亡し、絶滅となりました。

食事

 

「食べ過ぎ」が原因です。

その後の絶滅は、インターネット百科事典「ウィキペディア」の「絶滅した動物の一覧」にあるリストによりますと、123種が絶滅に至っています。
これは、同サイトが扱っている(扱った)リストです。

実際には、絶滅は、1975年から2000年の間、毎年4万種(生物すべて)であったという説もあります。

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