「第6大量絶滅」を食い止められるのか? これまでの「絶滅」に学ぶ

地球の生態系には「大量絶滅」という大事件が幾度かありました。そして今、第6回目の大量絶滅が起こっているという研究報告があります。ハーバード大学のエドワード博士によると、今回の大量絶滅の原因は「人為的」なものであるとしています。人類は「第6大量絶滅」を食い止められるのでしょうか? これまでの「絶滅」を学んでみましょう。

「野生絶滅」とは?~中国の一部地域に野生種が存在する「トキ」

      2015/11/06

世界で最後に絶滅確認された動物は日本の「ミヤココキクガシラコウモリ」です。
沖縄県宮古島、伊良部島の確認が最後でした。

ざっと見てみると、絶滅数は減っている傾向があります。
しかし、それが「よかった。」にはなりません。
「0」ではないからです。

絶滅は「根絶やし(ねだやし)」であって、もう戻せないのです。

鳥

ひとつづつリストをクリックしてみると、その種の絶滅に人間が関わったのだ。と考えられるケースは少なかったことが、少なからずほっとした感想です。

いついつ、この孤島に棲息していた確認があったのに、、もういなくなっている。というケースもありました。
また、乱獲ではなく、「人が入った」ことが原因となってケースもあります。

「絶滅」という言葉は、使う状況で意味が異なります。

前述した「ウィキペディア」のリストの絶滅には、「野生絶滅」も含まれています。
「野生絶滅」とは野生種が絶滅したという意味ですが、つまり野生ではない、飼育、家畜などの人口環境下で保存されている種もあります。

しかし、そのどれも、人工繁殖で数を増やし、野性化させるにはほぼ絶望的です。

また、その固有棲息地域からは絶滅していても、他の地域で野生種がいる場合もあります。

日本の「トキ」がこれにあたります。
学名「ニッポニアニッポン」は中国の一部地域に僅かに野生種が存在します。

これらの生き物は、もちろん、絶滅が強く危惧されています。
この希少な種を本来繁殖していたた環境へ再導入することも行われています。
広い環境に適応させて繁殖させることにより、種の保存に有利であると考えられて行う人工再導入繁殖です。

希に「絶滅」と宣言された生き物が再発見されるケースもあります。
この場合、多くは希望が持てます。
今、野生で生きているということは、人のあずかり知らぬ人知未踏の地で自然繁殖していることの証拠だからです。

絶滅していませんが、例えば、ローランドゴリラは、全個体がカタログされています。
彼らを失うと「絶滅」となる種は野生であっても非常に危険です。

野生動物、特に大型の野生動物の宝庫である「アフリカ大陸」にも絶滅はやってきています。
忍び足ではありません。
ドタバタとやってきています。

アフリカ大陸の各国は広大な面積の「自然公園」、「自然保護区」を設けて保全に頑張ってくださっています。
しかし、貧困地域、ライフライン未整備地域、紛争地域が多いことなど、問題が多く、経済的なハードルも高いのが現状です。

国際的な学術的根拠、考えを持っての計画的な協力援助が必要です。

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